無駄論的日光は偉大なり!
我が家には、冬咲きの(笑)ハイビスカスがあることを2度ほど報告させていただいています。その他、ヘデラ(アイビー)やらポトスやら、観葉植物がたくさんありますが、改めて、植物の生育にとって日光が不可欠である事を感じましたので報告させていただきます。
私はワンルームのアパートに住んでいますが、意外に夏涼しく、冬暖かい快適な環境であることを感じています。最大の理由は日光です。約南向きの私の部屋は夏の昼間ほとんど日光が入りません。夏の太陽は高い位置を通りますから、直接日が入らないわけです。実は秋口になるまで気が付かなかったのですが、部屋の中の観葉植物たち、特に部屋の奥の方にあった植物は、夏の間成長を止めてしまっていました。正直育て方が悪いんだろうなと漠然と思っていたのですが、秋になって突然新芽を出し始めたのですから驚きです。そう、日がだんだん低くなって昼間から日光が部屋に差し込むようになってからです。私の部屋は新緑があふれ、まるで春が訪れたかのようになりました。植物たちは本当にけなげに窓の方へ葉を向け、新芽を伸ばしています。形を整えるため、いじめのように鉢を反対向けるのですが、一日か二日で、ちゃんと窓の方を向きます。我が家には亀様という動物もいるのですが、植物も同じ生き物であることを本当に実感しています。それにしても、日光は偉大です。気温がいくら高くても日光がなければダメなんですね。
元々、日本の家屋は、屋根が建物から突き出し、日光をさえぎることで、夏涼しい環境をつくっていたようです。さらに庭に落葉性の広葉樹があれば、木の葉が日を遮りさらに涼しくしてくれます。冬は、横から日光が入り、木々も葉を落とすことでより日光を得られるという仕組みです。誰が考えたのか知りませんが、先人の知恵には感服するばかりです。私は、仕事的にもあまり日光を感じることがありません。晴れた日には、青空診療ってのもいいかもしれませんね。無理か・・・。
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コメント
日光は偉大ですね。そして移動手段を持たない植物はたくましいですね。
投稿: mia | 2004/11/19 21:59
mia様、コメントありがとうございます。
植物は強いです。けなげです。動物よりえらいかもしれませんね。
投稿: 彰の介 | 2004/11/20 02:23