ありがたいトラックバック
トラックバックのことになると、残念ながら黙ってはおれません(笑)。このトラックバックの話題は1~2ヶ月の一度位、ブログのどこかで話題にされているような気がします。今回トラックバックスパムについてということで問題提起がされておりましたので、私も別の視点から一言述べたいと思います。
以前週刊!木村剛の「トラックバック分類学」とは何か?というエントリーで、私のトラックバックもいろいろが紹介されました。おさらいすると、リンクのはられていないトラバを「一方通行トラックバック」、関連記事にあっちにもこっちにもトラックバックするのを「やたらめったらトラックバック」、全然関係ないトラックバックを「無関係トラックバック」、有名ブログに対する無関係トラックバックを「売名トラックバック」と呼んだわけです(その他オリジナル参照してください)。私はどちらかというと否定的な意味でこの記事を書いたのですが、意外にも、多くの方は、「ブログの最も大事な機能がトラックバックであり、基本的に無関係トラックバックでもO.K」というご意見でした。そして、あくまでトラックバックの管理は運営しているブロガーにあるわけですから、嫌だったら削除すればいいわけで、それは個々のブロガーの考え方次第、というご意見が多かったと思います。私は今のところ、無関係トラバの数もしれていますし、実害というものは何もないので、トラックバックは削除無しの「オールカマー(GII)」の方針です。
しかし、悪質なトラックバックがあるもので、商品サイトへの誘導だったり、ランキングサイトへのクリックになってたりと、私が想定していたものとは比べ物にならないようなひどい行為が存在することを今回知るにいたりました。これは、先ほど多くの方のご意見として紹介した、「ブログの最も大事な機能がトラックバック」ということを根本的に覆してしまう行為とも言えます。ですから「個人的な無関係トラバくらいなら目をつぶっていたが、ここまでやられるとゆるさまじ!」といわれるブロガーさんたちも多いですね。そんな折も折ですから、こういったトラックバックスパムの取り締まりや追放運動に関しては、有力ブロガーさんにお任せします。
へねくれものの、偏屈若年寄の、やぶ医者の私は、取り締まりや追放運動ではなくて、逆に本来のトラックバックのあり方を真に追求していきたいですね。私のトッラックバック分類には重要なカテゴリーが抜けていました。「空と海と大地とヒトと ~自然科学系」 さんに、私のトラックバック分類をBlognicationブログニケーション(blog communication)万歳!で紹介していただいたのですが、記事読んでみると、ちゃんとリンクもはっていただいているのに、私に対するトラバを無関係トラバ?でしょうかなんて書いてあります。いえいえ、とんでもない、ブログの片隅で無駄に記事を書いている私にしてみれば本当に「ありがたいトラックバック」だと思い、そうコメントさせていただきました。そう、私のトラバ分類には真のコミュニケーションのための本来の使い方をしているトラックバックに対するカテゴリーがなかったんですね。こういう真の使い方をしているトラックバックっていろんな意味で本当に強いと思うんです。だから、どうでしょう皆さん、スパム乱れ飛ぶご時世ですし、トラックバックとコメントをフルに使って、真のコミュニケーションツールとしてもっともっと、真のトラックバックを前面に出そうじゃないですか。要するに、トラバの良い点を「ありがたいトラックバック」でもっともっと引き出して、悪質業者のスパムに対抗しようっていうわけです。初めてコメントやトラバを受けたときの感動をもう一度思い出しましょうよ。あの感動のちからって並じゃないと思うんですよね。そんな感動を忘れて、スパムばかりに気がいってしまい、せっかくのトラックバックの機能の本質を見失ってしまったら、あまりにももったいないと思いませんか。だから何するかって言われると、「どんどん真のトラバと真のコメントをしましょう」としか言えないところに私の力不足を感じるのですが・・・。ダメですかね?。やっぱりやぶですかね、私・・・。
まあ、へねくれものの私の意見を真に受ける必要はありませんし、これがスパムに対する解決策には全くなってないといわれればその通りだと思います。ただ今後も私は、99.99%の善良なるブロガーの皆さんとのコミュニケーションを、もっともっと楽しみたいと願うばかりです。
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