銀行はどこまで守られてるの?
こんなニュースを見つけました(<盗難通帳>「昭和1年6月1日」存在せず、銀行に過失認定)。預金通帳が盗まれちゃって、犯人にお金をおろされちゃったんだけど、この犯人が身分証明に使った健康保険証の生年月日が、現実にはありえない日付だったので、銀行側の注意が足りなかったとして、盗まれた人に定期預金分だけ支払いするようにっていう判決が出たって言う話です。
しかしこれ、ちょっと怖い話です。だって、たまたま、犯人がありえない生年月日を偽造していたからお金返してもらえたけど(でも全額じゃない!)、そうでなかったら(ちゃんとと存在する日付けを偽造していたら)、一切、お金は返してもらえないってことですか?。これ、別人に払い戻した銀行の責任だと思うんだけど、そういう判断ってされないんですか?。通帳を盗まれた方が悪いって事ですか?。そんなことが、知らない間に規約になってるんですかね。それとも法律的な問題ですかね?。
まあ、とにかく、銀行はどこまでも守られてるってことでしょう。銀行にとって痛くも痒くもないことだから、こういう犯罪がなくならんのでしょうしね。やっぱり身を守るのは自分しかありません。通帳の隠し場所を変えよう・・・・。
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コメント
日本の社会構造自体が護送船団ですから、
銀行だけに限ったことではないでしょうけどね。
株式の泥仕合にしても・・・。
わざわざ、経団連会長がコメント発表することじゃないでしょうに。
投稿: でめ | 2005/02/25 08:51
でめ様、コメントありがとうございます。
確かに、日本には護送船団が多いですね・・・。でも意外に改革しちゃえば、柔軟なんですけどね。そこのところが難しいですが・・。
投稿: 彰の介 | 2005/02/25 23:53