やっぱり Made in Japan !
経済発展著しい中国は、違法なコピー商品で溢れているそうです。日本製品や日本のキャラクターグッズなんかは格好の標的のようで、日本企業も頭を悩ましているようです。もちろん、中国製=コピー商品ばかりではありませんし、日本での中国製品の浸透度は大変なものがあります。made in China の商品をなくしてしまったら、明日から着る物どころか、パンツもはけません。
実は先日テレビを見てたら、この中国の違法コピー商品の特集をやっていました。その中で、日本が誇るアニメキャラクターというか、我々の世代の精神の支柱たる?「ガンダム」のコピープラモデルが紹介されていました。本家のバンダイの方が嘆いて言うには、「この中国製の偽ガンダムのプラモデルは、組み立てても組みあがらないのです・・・。涙・・・。」いやはや、偽物とは言っても、プラモデルとして組み立てるくらいのことはできるかと思ったのですが、それすらもできないのですから、本家のバンダイとして、ただまねされたというだけではなく、そのイメージダウンは計り知れないものがあるでしょう。
ところで本日、久しぶりに若年寄から少年の日に戻り、組み立てずに置いてあったガンダムのプラモデルを組み立てました。
(↑画像をクリックすると大きくなります)
ガンダムといっても、正規のかっこいいやつじゃなくて、子供向きの(8歳以上用)へしゃけた形のかわいいガンダム(SDガンダム)です。接着剤は使わなくても部品どうしを組み合わせて簡単に組み立てられるようになっています。
が、しかし、決して侮ってはいけません。関節が細かく動くようにできているので、ビームライフルや、盾の角度なんかを好きな格好にさせることができますし、完成品には寸分のずれもありません。また、接着剤を使わずに、あなっぽこに、でっぱりをはめ込んで組み立てるのですが、これよーく考えてみたら、部品にほんの0.何ミリの狂いがあったら組みあがらないことに気が付きました。確かに違法コピーのように、いい加減に作られた商品が組みあがらないのも、こういう正規の商品を作ってみると納得という感じです。
こういった子供向けのおもちゃというのも、現在中国製がほとんどなのではないのでしょうか。そして、私は、このプラモデルを組み立て終わるまで、この商品自体中国製と思い込んでいました。何しろ、プラスチック製で値段は高々300円ほど。こんな商品で、今時中国製ではないものを探す方が大変でしょう。実を言えば、「中国だって、違法コピーなんかしなくたって、ちゃんとこういう商品が出来るじゃないの」って思ってたんですが、パッケージを見てびっくりしました。ちゃんと「made in Japan」って書いてあるではないですか。正直、この手の商品では、久しぶりにJapanの文字を見たような気がします。そして、私がこの小さなプラモデルで感じた実に細やかな完成度というのは、日本でしか作れず中国では作れない、ということを改めて実感させられました。そしてその技術力に、そしてmade in Japan に強い誇りを持つことができました。
しかし、遅かれ早かれ、日本でしかできない技術も中国に追いつかれてしまうのでしょうか。今、こんな地味な技術は忘れ去られつつあるのではないかと思うのですが、もう一度国を挙げて産業の根幹を成す地味な技術の発展を考えてもらいたいものです。そうでないと、ちまたに組みあがらないプラモデルが溢れるような事態になりそうですから・・・・。
ちなみに蛇足ですが、花火も今やほとんどが中国製です。私は「ねずみ花火」が大好きなのですが、昔に比べて、その質の悪さにはがっかりさせられています。どなたか良質なねずみ花火をご存知ありませんか。ちなみに昔のねずみ花火が日本製であったのかどうかはわかりません。中国国内でも大量輸出の時代で、職人技が相対的に消えてしまっているのかもしれませんが・・・。
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