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2005/10/04

平田良介、中日へ

 未だに、高校野球選手の皆さんは、自分より年上だと思っている私ですが(大笑)、よくよく考えてみると、自分の年の半分ぐらいのお子ちゃまばっかりなんですね(不笑)。私と同い年のプロ野球選手はもはや大ベテランといわれ、巨人元木も引退ですか・・。ちょっと寂しさを覚える若年寄の私です。
 
 そんな中、本日、プロ野球高校生ドラフトで、我らが中日ドラゴンズは大阪桐蔭高校の平田良介選手を指名しました。私は正直言って、彼が単独指名となって、あっさりと指名権獲得になったことが不思議でなりませんが、実は、彼の活躍のあるなしが、落合中日の来年からの浮沈を決定するのではないかと、私は大それたことを考えているのです。

 何も、平田選手が早速に4番を打って、大活躍しないと、中日が危ないというのではありません。これは落合監督が真に名伯楽かいなかを決定することだと感じているのです。落合監督というのは、監督として評価の分かれる人で、選手を発掘して育てることにたけているという人もいれば、星野監督時代の遺産を食い潰しているだけという人もいます。私は以前から落合監督を評価している一人ですが、私の評価が正しいことを証明するためにも平田選手には活躍してもらわなければなりません。

 平田選手について、実績は清原かゴジラかという逸材でありながら、中日以外の他球団が一巡目指名しなかったのは、おそらく将来性に疑問符がついたからだと考えています。というのも、素人目に見て、平田選手のバッティングフォームというのは、西武カブレラと元近鉄中村を見るような豪快なスイングをするからです。豪快といえばいいですが、荒削りというか、いちにのさんで振ってるというか、下手をするとただの扇風機と言われることになるかもしれません。もちろん、中日が一位指名宣言しなければ、どこかの球団が一位指名したでしょうし、一巡目誰も指名しなくても、どこかが、はずれ一位に指名したのは間違いありません。しかし、「敢えて競合までしてとる選手ではない」というのが他球団の評価だったのではないでしょうか。

 そんな彼が、長らく和製の4番バッターの欠落している中日には不可欠と判断を下したのは、甲子園での彼の雄姿を見たこの私なんですが(大笑)、落合監督が、彼を「自分を超える逸材」と高評価し、一位指名を決めたと聞いて、私はほくそえんでしまいました。落合監督が、あの扇風機のようなバッターの将来性を見抜き、自分が超一流に育てると決心したと私は考えるのですが、これがやっぱりただの扇風機だったとなると残念ながら落合監督の評価を下げざるを得ません。ついでに、中日の将来も、それこそ星野時代の遺産を食い潰した暁には、暗黒時代へ突入することになるでしょう。

 ということで、私の大予想がいい意味で当たることを期待しますが、悪い方ばかりが当たると中日ファンを止めることになるかも・・。な~んてことはありませんが、素人評論家の意見ですので、あまり真剣にご批判いただくことのない様、軽く流していただけますと幸いです(笑)。

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