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2006/01/25

ETV特集

 このブログでは、NHKについて、何度か取り上げてきました(NHK問題シリーズを参照してください)。結論的には、私がNHKの回し者だということなわけですが(笑)、先日見た番組で、これまた考えさせられることがありました。それは、ETV特集という番組についてです。

 私は、NHKの回し者だけあって、NHKの番組をよく見ます。しかし圧倒的にNHK総合の方を見ているわけで、教育テレビを見るのは将棋の時間くらいのものです。NHKの回し者を自負する私が、NHKスペシャルを知っているのは当たり前ですが、教育テレビのスペシャル版というべき「ETV特集」という番組をあまり見ていなかったことは全く恥ずべきことでした。全くの偶然、先日の「わが父・溥傑、~ラストエンペラーの弟・波乱の生涯~」という番組を見入ってしまい、大変感激しました。さすがNHK、民放には決して作ることができない番組です。大げさに言えば、日本人としての歴史観を形成するための基礎とするべき事実が詰め込まれていると感じましたし、現在の日本と中国の不仲が、実にバカバカしいと思えるような番組でした。

 問題なのは、これほど良質な番組が、NHK総合ではなく教育テレビで放送されていること、しかも、夜10時から11時半という遅い時間に放送しているということです。時々、このETV特集の放送予告を見ますから、別に隠しているわけではないのでしょうが、正直言えば、メインでない教育テレビで、遅い時間にこそこそと放送しているように思えてならないのです。しかも、ホームページを見ると、再放送の予定すらありません。実にもったいないと感じているのは私だけでしょうか。

 何でこんなにこそこそと放送しているのか?、私は2つほど思いつくことがあります。
 
 まず、いい番組といえども視聴率を稼ぐ番組ではないということです。NHKも昨今の事件から、中身より視聴率を考えなくてはならない事情があるのでしょう。視聴率の稼げる、メインチャンネルのメインタイムに使うには、内容がお堅いものが多いのかもしれません。ただ、NHKスペシャルがお堅くないかといえばそんなこともないので、視聴率云々が全てではないと思いますが・・。
 
 そしてもう1つが、番組内容の問題です。ETV特集の全てではありませんが、今回の番組のように、イデオロギー的にインパクトのあるものや、社会問題・風刺としてインパクトの強いものが少なくありません。インパクトが強いということは、批判もかなり起きてきそうです。以前、自民党の安倍さんらによる番組改変問題がありましたが、ある意味、批判を避けつつ、しっかり番組を作りたいと思えば、ETV特集のように、こそこそ放送せざるを得ないのかもしれません。まあ、残念極まりないことではありますが・・。

 まあ、トロクサイ考察はこのあたりにして、NHKとしての限界を少し感じてしまった私です。受信料の問題がどうなるかわかりませんが、NHKには、常に良質な番組を世に出していってほしいと願うばかりです。

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