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2006/04/27

こんな報道必要ありますか?

 私は今まで、さんざん報道に対する文句を言ってきました。逆に、報道批判が過ぎる(ただ叩くのが目的の批判)のも問題かと思い、ホリエモン騒動の時は報道の肩を持ったこともありました。立場論として、どちらかが正しい正しくないと結論ありきのことを語るのはおかしいと思っているのが、屁理屈屋の私でして、その場その場で今後も判断したいというのが私自身のスタンスです。そんなおり(どんなおり?)今日はあまりにもテレビを見ていてイライラしたので、古典的な報道批判をしておこうと思います。同様の批判は以前もしてますが、今後も残念ながら続くのでしょうね。

 私が昔から頭にきているのが、いわゆるリポーターと呼ばれる方々の傲慢なインタビューです。特に、道を歩きながら、目的の人物にマイクを向け、どうのこうのと聞く姿には納得いきません。私が思うに、いわゆる突然のインタビューに対して、どんな立場にある人でも、答えたくなければ答える必要がないとうのが大原則と考えています。これが、世間的には、渦中の人物や、悪そうな人(こう表現するのが一番よさそうです)は答える義務があると考えてしまいがちです。そして答えないとわかっていれば、答えないところをわざと報道するという手法があり、そんな風景は日常ちゃめしごとのようにニュースで流れています。

 そのⅠ。スケート連盟の理事が資金流用の疑惑に絡んでまとめて辞任した問題で、ある理事に歩きながらインタビューを求める姿が報道されていました。浴びせられる質問に、この理事は終始早歩きで逃げながら、無言を貫きました。リポーターは、「なぜ答えないんですか?やましいから答えないのですか?」(具体的文言は忘れましたがこんな感じ)なんて迫っていました。私の昔からの見解ですが、やましいから答えないのではなく、答える必要がないから答えないだけです。疑惑の渦中の人物が答えないということは、私もやましいだろうとは思います(笑)。しかし、そんな現場をワザワザ報道するということは、結果として悪者をより悪者に仕立て上げたいだけとしか言いようがありません。

 そのⅡ。木村建設東京支店長にも歩け歩けインタビューがされていました。これも、答えるはずがないのにやってる類ですね。いろいろと質問を浴びせても、答えが返ってこないことを確認した後、テレビ朝日のリポーターの放った一言は、「テレビ朝日に答えたくなかったら、答えなくても結構です。それでは被害者の方々に対して一言お願いします」(これも具体的な文言忘れましたがこんな感じ)‥・。ちょっと、かっこよく言ってみたのはわかりますが、どうなんでしょうね。一言がほしいから放った言葉というよりは、より答えにくくして答えないところを撮りたかったとしか思えませんね。東京支店長もせっかく我慢してたのに、最後の最後でこのレポーターに「近寄るな~!!」なんてすごい剣幕で言っちゃったもんだから、はっきり言って思う壺ってやつですわね。ニュースでは、しっかりテロップになってました。このレポーターから、「そういう感じで、姉歯建築士も脅したのですか?」(これもこんな感じの発言だったと思います)なんて切り替えされるはめに陥りました。この支店長も相当の悪なんでしょうが(笑)、上と同じで、報道の目的は、より悪者に・・という精神が貫かれているようです。ちなみに、支店長、今度腹立った時は、

「アラビンチョビン、ハゲチョビン!!」
とでも言っておいたらいかがでしょうか。(古い、古すぎる、か?)

 インタビューも頭にきますが、他にもどうでもいい映像の垂れ流しもありますから、正直どうにかならんものでしょうか。

 そのⅢ。この東京支店長?だったか、社長だったか、別人だったか(すみません、誰か忘れてしまいました)が、東京へ飛行機で移送されたようですが、これがまた、この飛行機の中に報道陣がゴロゴロいるんですね。この報道陣のカメラが、この移送中の御人を何とか捉えようとして覗き込むのですが、警察の方が、不自然に高く新聞を掲げてブロック。しかし、それ以上に高く覗き込もうとしたため、布?毛布?でブロックし、最終的には幕を張って完全ブロックしてしまいました。そんな様子をニュースで流しているのですが、一体何のためにそんなバカバカしいやりとりを報道しているのでしょうね。移送中の顔をそんなにまでして写さないといけないでしょうかね。ましてや、警察のブロックを楽しむようなところを報道して何になるんでしょうかね?

 そのⅣ。姉歯建築士が姿をみせなくなったときの真実と題した報道もありました。姉歯氏は、ビジネスホテルを転々としていたようですが、このうちの一軒にリポートに入リ、泊まっていた部屋の取材をしていたのですが、その無意味さにびっくりしました。

「ここが、姉歯建築士が泊まっていた部屋です。ごく普通の(狭い?)ビジネスホテルの部屋です‥・」(これもこんな感じ)
で、何が言いたいのかさっぱりわかりません。普通の部屋に泊まっていたのだから、普通の部屋に決まっています。どう考えても、部屋を取材した意味がさっぱりわかりません。そこに泊まっていたからどうなのか、だからなんなのか?意味不明すぎます。しかし、この取材を受けていたビジネスホテルは油断できません。何しろ、防犯カメラに姉歯氏が写っているところを、テレビ局に提供しているのですから‥・。今でこそ逮捕されましたが、当時姉歯氏は逃亡者でもなんでもないのですから、そこに姉歯氏が写っていようがいまいが、だからなんなのか?どうなのか?これまたさっぱり取材の意味がわかりません。悪者は、いつ何時でも、神様に見られてるんだぞ!ということを、報道は言いたかったのでしょうか?。

 そのⅤ。この記事を書いている時点で、経過がどうなったかはまったく知りませんが、朝から、ほりえもんが保釈されるかもしれないということが騒がれています。しかしこれもなんですね、だからといって、東京拘置所前に取材陣が集合し、上空ではヘリが旋回し、いつ何時出てきても、取材体制完璧ですというアピールをしなきゃいかんですかね。また車がどこに向かうか追跡するんでしょうが、それも意味があるのでしょうか。追跡はともかく、生中継の必要はないでしょう。まあむしろ、拘置所から、いろんなダミーが出てきて、報道陣がまかれるっていうのが面白いかもしれませんが‥・。

 上記のような報道は、私は無駄だと考えますが、残念ながら、意味はなくとも、ないと寂しいという存在になっているのが現実かもしれません。あくまで、ないと寂しいという、見る側の興味で取材がされていると信じますが、まさか報道側の自己満足のためにやってるとしたら、情けない話です。ハクション大魔王に魔法をかけてもらってでも、生まれ変わることを期待したいと思います。

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 追加記事:私はずっと「アラビンチョビン ハゲチョビン」だと信じていましたが、正式には「アラビン・ドビン・ハゲチャビン」だったようです。ここに訂正させていただきます。(参考 Wikipedia ハクション大魔王

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2006/04/17

今更、アイフル?

 アイフルの違法な取立て(そのための営業停止)が世間で話題になっています。しかし、私から言わせれば、何を今更?騒いでいるのか?と思ってしまいます。高利貸しの悪事は、時代劇でも定番となるくらい昔から問題になっていることです(大笑)。ちなみに、最近の時代劇は、汚職系の話がほとんどですが、昔は病気のおとっつぁんやおっかさんの薬を買うのに、娘が悪徳高利貸しに手を出して騙されるっていうパターンがほとんどでした。
 それはともかく(笑)、いろいろな意味で「何を今更」なわけで、例えば警察の対応も今更ですし、行政の対応も今更です。しかし、もっとも私を腹立たしくさせている今更といえば、「テレビ各局」の今更でしょう。

 以前、日栄の恫喝的な取立てが問題になったことがありますが、その時、なぜ消費者金融の同様の取り立ても問題にされなかったのか、不思議に思ったことがあります。そんな疑問を、とても返済できないプランを提供している広告記事を題材に、以前記事にしたこともあります(地獄の一丁目) 。記事のタイトルどおり、消費者金融の門を叩くことは、地獄の一丁目を曲がることだと教えられた私ですが、最近ではむしろ、やさしく明るく楽しい会社で、手軽にお金が借りられるというイメージを我々の頭に焼き付けられてしまっていました。

 それもこれも、誤ったイメージを焼き付けた元凶が、テレビコマーシャルであることは言うまでもありません。特にバブル後、テレビ局もコマーシャル確保のため、会社による選り好みなどできる状態になく、消費者金融のコマーシャルは垂れ流し状態となりました。しかも、高利貸しの問題に取り組む宇都宮弁護士によれば、日栄などは各局の看板報道番組のスポンサーになっていたといい、報道番組において、高利のことや取立てに関する問題提起なんて、とてもできる状態になかったと指摘しています。現在では、報道番組どころか、テレビをつければ四六時中、なにがしかの消費者金融コマーシャルが流れるという状態となっています。アイフルはチワワでブレークしましたが、アイドルにとってもブレークの場となるほど重要なものになっていますし、とにかく各社、きれいな女優さんやらお姉さんを使ってのイメージアップはすさまじいものがあります。

 そんな、消費者金融各社が大得意様であり、誤ったイメージを形成するのを手助けしてきたテレビ局各社が、今更、「アイフルではこんなひどい手口で取立てを行ってきた」なんて、ぬけぬけと報道しているので、正直腹が立ってしょうがありません。これこそ、手のひらを返したような話ではありませんか。取立ての実態や多重債務の問題は、当然知っていたことでしょう。わかっていながらコマーシャルを流し、さらにそのイメージアップにも手を貸していたのです。
 もう一度言いますが、アイフルの恫喝テープの音声を流して、「なんて悪いやつだ」なんて、何を今更言っているのでしょうか。ましてや、「チワワのあのイメージの裏で‥・」なんていう、私たちは無関係です的な報道には勘弁なりません。テレビ各局は、自らが果した役割と、この結果とを謝罪すべきですし、現在も垂れ流されている同種のコマーシャルを今すぐ取りやめるべきだと考えます。

 「手のひらを返したように‥・」、というフレーズは、ブログの世界において、ほりえもんに手のひらを返したマスコミ各社に対して多用されました。今回のアイフルの件で、私のような指摘は偏ったものかもしれませんが、ほりえもんのことで手のひらを返すというのであれば、ブロガーの皆さん、ぜひ今回の報道のあり方についても声を上げてほしいと思います。テレビの、その影響力の大きさを考えれば、流しているコマーシャルにも当然責任を負うべきで、ましてや、悪事をうすうす知っていながらの所行は、はりつけ獄門の刑に処すのが、私は適当だと考えています。

 そういう意味では、他にも同罪の方々がたくさんいそうです。最大の罪人は、取立て業務を委任し、いい子ぶって利ざやを稼いでいる銀行でしょうか。他にもあげだしたらきりがありません‥・。
 よく見ると、私が鼻をかもうと思って手にしているティッシュも、街角でもらったアイフルのだったりして‥・(やらせですけど‥)。いかんいかん、もう街角で、ティッシュはもらわないぞ‥‥。

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2006/04/14

警察の怠慢

 このところ、警察の対応(というより、対応せずなにもしないということ)が問題視されることが多くなりました。昨日も「栃木・リンチ殺人事件」での、警察の不手際が、裁判で認められ、極めて画期的な判決であと報道されました(捜査怠慢、殺人と因果関係を認定…栃木リンチ事件)。上記リンクなどに書いてある警察官の対応が本当だとすると、正直聞くに堪えない話であり、あきれて物も言えません。実際の事件の実行犯は無期懲役などになっているようですが、心情からすれば、無対応の警察官にもそれなりの刑事罰を与えたくなるというものです。刑事罰どころか、判決の損害賠償は、対応した警察官が生涯償って支払うものではなく、結局のところ税金から支払われるものですから、怒りがこみ上げてきます。

 「警察がなぜ不誠実な対応をするのか。」私はこの問いへの極めて簡単で単純な答えを知っています。それは、「めんどうくさい」からに違いありません。例えば死体が発見された時、自殺か他殺かを鑑別しなければならないわけですが、他殺を前提として疑いながら現場を見るのは、テレビに出てくる名探偵くらいのものでしょう。大半は「自殺であってほしい」と願いながら現場を見ているに違いありません。何しろ、自殺であれば捜査はそれにて終了、ご苦労様でしたでおわりですが、他殺だったら大変面倒な事になります。公の中の公である警察官とはいえ、警察官である前に人間ですから、給料同じなら、余計な仕事をするより平穏無事な社会の方がいいに決まっています。「いちいち事件を起こすなよ」というのが本音なのでしょう。

 私は職業柄やぶ医者をやっていますが、我々の商売上、救急外来には心肺停止状態で運ばれてきて、残念ながらその場で亡くなる患者さんがいます。明らかに病気の悪化や急変というのが特定できる場合もありますが、原因不明の場合も少なくありません。こんな原因不明の場合は、事件性がないかどうか、警察の方にお越しいただいて見てもらうことがあります。原因不明とはいえ、何らかの病死が疑われることがほとんどですが、以前ちょっと怪しい患者がいたことがあります(これ、ばらしてもいいのかな?)。結局原因不明で亡くなったのですが、全身のあちこちに、”すり傷”があります。何らかの事件に巻き込まれたのではないかと素人目には考え警察にお越しいただいたのですが、警察の方の見解はある意味、極めて明快でした。「全身に傷はありますが、これが死因ではありません(死に至る傷ではない)。ですから、病死としていい(事件性はない)と思います。」・・・・・・、以上、捜査は終了しました。こう言っては何ですが、私も警察にもっとちゃんと調べてくれなんてワザワザ言うことはありませんでした。私としては、警察に連絡したことで責任は果したわけで、その結果についてまで関わることはできません。それにしても、死因でないのと事件性がないのは別問題だと思うのは私だけなんでしょうか・・・。なんとなく、ワザワザ事件にしたくないという意図を感じずにはいられませんでした。
 
 そんなことを考えると、今回の栃木の事件のように、父親の話だけでは事件かどうかわからないようなものまで、なぜ捜査しなければならないのかと警察が考えるのは、むしろごく自然??なのかも知れません。事件性を訴える父に対して警察は、「勝手に事件を創るな!」と怒っていたに違いありません。何もしなくても事件は起こるかもしれないのに、さらにめんどうくさい事件を勝手に創られたらたまらないわけですから・・・。
 
 ぞくに、警察は民事不介入の原則があるといわれますが、最近の警察の諸問題を考えると、私はこの言葉に非常に違和感を覚えます。どちらかというと、仕事をしたくない言い訳が、民事不介入という言葉のような気がしてなりません。基本的には、民事不介入ではなく、民事中立というのが本来の原則でしょう。案件によっては介入しなければ、事件性があるのかないのか、わからないはずですから、原則、不介入は怠慢以外の何ものでもないでしょう。しかし、一方から言われた訴えを鵜呑みにして、相手方を悪者や犯人扱いすることは、介入前にあってはなりません。そんな中立は保たなければならないというのが民事中立(私の造語ですのであしからず)という原則です。警察の方々は、”捜査をせずして”民事不介入という言葉を発することは、怠惰、怠慢以外の何ものでもないということを肝に銘ずるべきで、おもいきって禁語にしてもいいくらいだと私は考えます。

 「めんどうくさい」は、なにも警察を罵倒するために使った言葉ではありません。私だって同じ気持ちだからこそ、反省を込めてこのエントリーとしました。やぶ医者だって、給料が同じなら、患者さんが来ないほうが、いろいろと症状を訴えない方が、簡単でお徳なのです。今、身内に病人がいて、患者側として病院を見ていますが、親身になって対応してくれる医者、看護士なんて、なかなかいないものだとつくづく感じています。こちらの訴えにめんどうくさそうに対応される(あるいは何もしてくれない)ことがなんと多いことか。ということは、私自身、今までのやぶ医者人生、患者本位であれたかどうかは、実に怪しいということを改めてしみじみ感じています。 

 そんなことで、警察と自分自身に活を入れさせていただきました。人の振り見て我振りなおせ、相変わらず被害妄想系、自虐系のエントリーでした。

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2006/04/04

民主党の限界?

 また、民主党で党首選です。
 前原代表が永田議員をトカゲのしっぽにすることができなかったと批判されていますが、トカゲのしっぽ切りをしたらしたで批判されていたでしょうし、とにかくあの質問が国会に出された時に全てが終わっていたと考えるべきでしょう。うわべの反省の弁が各地で聞かれますが、真の反省は本当にされているのでしょうか?。

 今日の昼の番組にでていた民主党の議員が、永田議員のあの質問について、永田議員が責任を党に転嫁していたと批判していました。「国会で質問に立つ以上、質問をする本人が質問の内容には責任を負うべきで、党に(代表や幹部に)お墨付きをもらって責任の一部を党に押し付けたのはよくなかった」というんですね。しかし残念ながら屁理屈屋の私は、こんな民主党には未来がないと感じてしまいました。

 確かに、議員は国民の代表なんですから、議員個人の責任で質問に立つというのはそれらしい話です。しかし、民主党なら民主党として質問に立っているということも事実です。ちんぷんかんぷんな質問をしたり、党の訴えと矛盾した質問をされたりしてはたまりませんから、党が質問内容を確認するのは当然だと考えるのは私だけなんでしょうか。そもそも質問に党の戦略というのはないんでしょうか。そんな戦略に乗っ取ったうえで、個人の言葉で質問するというのが普通だと思う私は考え方が古いんでしょうか。

 さらに、今回の騒動で、民主党に情報分析能力が欠如しているというか、情報分析をしていない??ということがはっきりしてしまいましたが、それを永田議員のせいにするのはいかがなんでしょうかね。党の情報分析にかけ、「ガセネタ」という分析結果が出ていたら、質問しなくて済んだんですから・・・。彼に対しては「あんな馬鹿な質問をして・・・」と民主党の黄門様も怒っていますが、私個人的には、一議員の情報を分析することもなく鵜呑みにしたわけですから、結果的には、「あんな質問を許した党が悪い」という考えですね。

 党利党略がない、党利党略のための情報分析能力もないというのが、私の民主党に対する絶望感なわけですが、今回の問題で最大の問題点は別のところにあると考えています。今回の永田議員が放った国会での質問は、明らかにスキャンダラスな内容です。つまり、政策ではなく、スキャンダルで政局を動かそうとしているところに、民主党最大の限界を感じるのです(その昔、未納三兄弟発言ってのもありましたか・・)。そういう意味でも、「あんな質問を許した党が悪い」と私は感じます。「そんな程度の低い質問で時間を使うくらいなら、まともな政策論争をしろ!」と前原代表は言えなかったのでしょうか。私には、政権交代がスキャンダル頼みという民主党が、どうにも我慢ならないのです。

 そんなことで、現在の民主党のあり方を、ド素人の私が批判させていただきました。今回の騒動では、責任の取り方がクローズアップされていますが、その前段階に根本があると屁理屈こねた私でございます。(メール問題については語らないつもりでしたが、いろいろと思うところもあり、やっぱり書かせていただきました。) [ゴーログ]大将なら鉄砲玉と心中して組織を危うくするな!へ無理やりトラバさせていただきました。

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