先進的な?社会保険庁?
またしても、社会保険庁が何かしでかしていたようです(<年金納付不正免除>15都府県で7万3259人)。抜粋しますと、
社会保険庁が国民年金保険料を不正に免除・猶予していた問題で、被保険者本人が免除・猶予の申請書を提出していないのに手続きを行う不正が少なくとも15都府県で7万3259人に上ることが25日、毎日新聞の調査で分かった。不正な手続きが広く行われていた実態が明らかになったことで、社保庁の責任が問われそうだ。国民年金法は保険料の免除・猶予について「(被保険者本人の)申請に基づいて」行う、と規定しているが、不正なケースでは、文書で一方的に通知したり電話による意思確認だけで申請を代行するなどしていた。年金の納付率を上げるために、納付者数を減らそうという、実にせこい手段をとったようですが、ここ1,2年というレベルではなく、随分昔からやってきた「裏技」のようです。
しかし、皆さんよく考えてみてください。年金を納付しなくていい人たちに対して、面倒な手続きをせずに納付義務を免除してくれていたのですから、自ら仕事をすることのないお役所とは、とても思えないような「美談?」ではありませんか(大爆笑)。弱者を救うという観点からも、手続きの簡素化という面からも、実に先進的な省庁だとは思いませんか(大爆笑)。今回は、せこい目的で勝手な手続きをしていたということですが、ある意味、「やればできる」とうことを世間に示したともいえるのです。そう考えれば、現在、年金をもらうことも申告制(手続きしなければ年金はもらえない)なわけですが、もらえる年齢になったら、社会保険庁からちゃんと連絡が来て、振込みの手続きなんかをしてくれたりすることもきっとできるはずです・・・。むむむ、期待するだけ無駄か・・(笑)。
現在、社会保険庁が、なんとかという別の組織名に変更されるようで、これがまた、看板の架け替えだけだと非難されているようです。すでに体質が腐りきっているので、お取り潰ししか道はないという意見も、テレビなどでは聞かれます。しかし、社会保険庁の職員一人一人が、みんな悪人かといえばそんなことはないでしょう。私が社会保険庁の職員だったら、現在のような不祥事を起こすような風土を決して許さなかった!!な~んて、とてもいえません。きっと、保険庁にはびこる風土に慣らされてしまっていただけに違いないのですから。悪いのは、働かない幹部たちであり、年金を付け狙う政治家や業者も同罪と考えていいのではないでしょうか。
やろうと思えば、(方向性は間違っていましたが)上記記事のように、仕事ができる人たちなのです。しかし、残念ながら自民党の改革案は抜け道だらけで、まだ年金を付け狙っているようですから、風土の改善には至らず、正に看板の架け替えに終わっていくのが目に見えています。
私の褒め殺しのごとく、逆手に捉えて、お役所とは思えないようなサービスを提供してくれる組織に変貌することを、密かに期待したいのですが、世の中、一度吸った甘い汁からはそうそう離れられないということでしょうか・・・。([木村剛のコラム] 臭い年金は元から断たなきゃダメにトッラクバックさせていただきました。)
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