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2006/05/19

不思議な?不買運動

 映画「ダ・ヴィンチ・コード」が話題になっていますが、その内容からカトリック信者の反感を買っているようです。この反感は、不買運動に発展しているようですが、これがまた、実に不思議な不買運動です・・・。

 内容はこの記事です(ソニー製品の不買運動を カトリック系団体呼び掛け)。内容を抜粋しますと、

米カトリック系団体「ヒューマンライフ・インターナショナル」のアイテナウア代表は、映画「ダ・ヴィンチ・コード」に抗議し、関連会社が映画を配給しているソニーの全製品の不買運動を始めることを明らかにした。「映画はカトリックを敵視している。世界のカトリック信者10億人規模のボイコットにしたい」と話した。キリストが子どもをもうけ、教会はその事実を隠してきたという筋の同映画をめぐっては「うそと中傷に満ちている」などの批判が出ている。代表は「映画を機にソニー製品ボイコットを訴えるのはわれわれが初めてだと思う」としている。
この映画を見ないようにしようとか、本を買わないようにしようとかいう話だったら理解できますが、あえて、配給もとのソニーに的を絞り、電気製品?の不買運動というところが変な話です。私はこの本を読んだわけではありませんが、原作本の内容の企画制作はソニーなんでしょうか?。そもそも、本が売り出されたのは、ずーっと前のような気がしますが、映画になったその時点で、ソニー製品の不買運動??はやっぱりおかしいでしょう。なんか筋が通りません。

 私は個人的にソニーに恨みがあるので(笑、クレイマー彰の介(2))ざまを見ろといいたいところですが、それはともかくも、本来なら、まず叩かれるべきは、原作者であるはずで、その次は映画監督や、映画俳優ということになるでしょうか。しかし、それを差し置いてでも、ソニーを槍玉に挙げたのは、ソニーが日本企業だからとしか考えられません。日本企業なら叩きやすいし、文句は言われないし、宗教団体としてもアクションを起こしたという事実が残ります。宗教的主張をしようとしたら、ちょうどいいところに、叩きやすいものがあったっという感じがひしひしと伝わってくる‥・なんて考えているのは私だけなんでしょうか。

 少し話は違いますが、以前、テレビでポケモンを見ていた人たちが、けいれんを起こすという事件が起こりました。その後、ポケモンのゲームでも同様の事故が起きた?ことがきっかけだったでしょうか(すいません、詳しいことは忘れました)、このような症状を起こすことを、確かイギリスで「Nintendo Epilepsy(ニンテンドーてんかん)」と名づけられたかと思います。まあ、警告の意味と、対策を怠ったことは確かで、擁護する気はありませんが、ニンテンドーのゲーム機やゲームソフトのすべてに問題があるようなネーミングであり、病理の本質ではないわけですから、要するに日本企業叩きがしたかっただけという感じがプンプンして、非常に違和感を覚えたことを思い出しました。まあ、いろいろな場面で、日本企業は、何かと叩かれやすい、そんな気がしてなりません。

 今回の映画が、キリスト教を中傷しているのかどうかは、私にはよくわかりません。何しろ、キリスト教国では、進化論もタブーと言いますし、そのあたりの感覚が、慣習的仏教徒(=ほぼ無宗教)の私には理解できないからです。ただ、教会側も、話の内容に本当に問題があると感じるのであれば、その内容をキリスト教徒に解くべきであり、ソニー製品の不買運動をやったからって何も変わらないと思う、私なのでした。

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コメント

やっぱり・・・。
ソニーの製品買うかどうかは信者の自由だと思うけど。
どうしてこの映画がそんなに都合が悪いんでしょうか。
日本でも反対の政治家とか著名人、宗教団体・・・知りたいところですね。

投稿: もこ | 2006/05/19 16:51

 もこ様、コメントありがとうございます。
何か言いたいということは、やましい??なんて考えてしまいますね。ドーンと構えていればいいなんて考えてちゃいけないんでしょうかね?

投稿: 彰の介 | 2006/05/19 22:59

狂信的な?キリスト教信者が大統領なのですが、製作することについてもストップをかけなかったのは、一応自由の国を標榜しているだけのことはありますね。もっとも、処女懐胎を本気で信じてるとすれば、よっぽどそっちのほうが厳しいと思います。
カトリック教会は、最近まで避妊具の使用を認めてなかったぐらいですので、この手の話が出ただけで大騒ぎするのはわからないでもないですけど。

投稿: でめ | 2006/05/22 02:35

でめ様、コメントありがとうございます。
内容が違うかもしれませんが、体質的には、ガリレオの時代とあまり変わっていない?のでしょうか?。価値観が変わらないことと、時代が変わっていくことの矛盾を、宗教は乗り越えていかないといけないと思うのですが、なかなか難しい問題です。

投稿: 彰の介 | 2006/05/22 11:06

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