NHKから返事がきたよ
先日、高校駅伝も個人情報保護?というエントリーを書きました。高校駅伝の放送で、実況や解説の方があまり選手名を言わずに、高校名を前面に出していたような気がしたのですが、何か意図があったのかなあ?・・というどーでもいいことを考えたというお話です。どーでもいいので、そのままにしようと思っていたのですが、でもやっぱり気になって(笑)、そのあたりの事情をNHKにメールしてしまいました(笑)。
どーでもいい質問にもかかわらず、ちゃんと答えなければいけないHNKは、実に涙ぐましいですね。本日NHK大阪放送局から回答が来ちゃいました。そのままを載せるのはブログ法第305条に抵触するかもしれないので(?)かいつまんで返答を載せますと、
ご指摘の通り、高校駅伝では比較的、選手の名前ばかりを言うことは少なくしている。 その理由としては、全国的に知られた選手がそれほどいない、例えば、「佐藤と山田が5位争いを繰り広げています。」と言っても、どちらが佐藤でどちらが山田かを分かる視聴者は少ないのではないか、と考えている。それよりは、応援している都道府県・学校を多く使ったほうが分かりやすいだろうということで、県名・学校名を多く実況では使っている。(原文は丁寧語です)という返事が来まして、私の気のせいではなく、意図的に高校名や地域名を多く実況では使っているということがわかりました。
一応、上のように、名前を言っても区別がつきにくいからということを第一の理由として挙げていますが、私が考えるに、本当の理由は、後段で語っている視聴者に対する配慮が主なのではないでしょうか。つまり、視聴者は、地元の県代表を応援したり、出身校を応援しているわけで、個人にスポットを上げるよりもそちらに重きを置いた方がより受けがいいという狙いです。
まあ、まさかNHKに「うちの高校名をもっと実況で叫んでくれ・・・」なんていうリクエストというか、クレームが山のようにきているからやむなくそうしている・・・なんてことがないことを祈るばかりですが・・・。
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