原爆の日
8月6日、広島原爆の日。朝8時15分、NHKのテレビの中継を見ながら、一分間黙とうしました。
戦争で亡くなられた方は、もちろん広島の犠牲者だけではありません。しかし、私は、かの戦争における象徴といえば、それは広島だと考えています。
独占なのかどうかわかりませんが、平和記念式典の中継はNHKのみで、民放は朝青龍の仮病疑惑ばかり放送していました。8時15分という時間帯も、ちょうど出勤時間でなかなか黙とうすることもできず、学校も夏休みで、子供たちも行事として行うことも無く、知らず知らずのうちに日本人心から「原爆」というものが消えようとし、一地方に起きたことで、平和記念式典が一地方の行事のごとくになってしまったかんがあります。
核廃絶が目標?にも書いたのですが、日本が、そして日本人が、核兵器に対してどう考え何をしてきたかといえば、何もせず忘れようとしてきただけなのかもしれません。アメリカに「投下に意味があった」と言わせるほどに、「必然的に使われた」兵器だとは、私はとても思えませんが、せめて、世界唯一の被爆国として、国民をあげて黙とうするぐらいのことはしてもいいのではないかと考えたしだいです。
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