CMとばして山場見られず
最近のテレビCMを入れるタイミングがあまりにもあくどいので、腹を立てていた私ですが、こんな記事を見つけました(「ここぞ」という場面でCM 「不愉快」86%「繰り返し」もウンザリ)。 榊博文教授の論文「番組内CM提示のタイミングが視聴者の態度に及ぼす影響」が元になっていますが、抜粋しますと、
テレビ番組の「ここぞ」という山場にさしかかると放送されるCMを「山場CM」と呼び、話が一段落して落ち着いたところで放送されるCMを「一段落CM」と呼んで分類している。調査によれば、「山場CM」について「不愉快」とした人が「ややそう」「少しそう」「かなりそう」「非常にそう」を合わせて約86%に上り、「好感が持てない」という人も81%に上った。一方、「一段落CM」については、「不愉快」「好感が持てない」とした人がともに8%だった。「ここぞ」という場面での「山場CM」については、「一段落CM」の10倍近い人が「不愉快」「好感が持てない」と感じている実態が明らかになった。「まだまだ続きます」といっていたのに、CM明けは10秒足らずで番組終了のテロップが流れるとか、新しいコーナーの紹介をはさんでCMに入ったので、てっきりCM明けにそのコーナーをやるかと思ったら、次週の予告だったとか、そういうあくどい技が最近多すぎるように感じていましたが、こうやって、指摘していただくと、テレビ局も少しは改善してくれるかもしれませんね。
ちなみに、私の場合、「山場CM」があまりにも不快なために、山場を全く見られないこともよくあります。
つまり、山場にさしかかりCMに入る→CMの間、別のチャンネルに変える→変えたチャンネルの番組をついつい長く見てしまう→その番組が山場にさしかかる→CMに入る→先ほどの番組にあわててチャンネルを変える→すでに山場は終わっている→そのままその番組にまた見入ってしまう→山場にさしかかる→CMに入る→先ほどの番組にあわててチャンネルを変える→すでに山場は終わっている→以降その繰り返し・・・・。
結局、いろいろな番組の、山場にさしかかるまでを十分に堪能し、答えや結果や種明かしや犯人の手口やら、何もわからずに終わるというわけです。それもコレも、いまいましいCMのせいであることは言うまでもありません。だからこそ、私はNHKが大好きで、せっせと受信料払っているのです・・・。
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