エコ・幻想(2)
ガソリン高いですね。いっちょまえにええ車(非エコ車)に乗っている私は(笑)、道にガソリン撒きながら走っているようなものです。まあ、通勤は徒歩ですので、エコの鏡のような存在のはずですが・・・。
実際のところよくわかりませんが、この燃料費の高騰は、結局のところ「エコ」ですね。
自動車に乗らなくなり、ちょっとしたところなら歩いたり、自転車に乗ったりする、これはまさにエコです。
ガソリンの高騰が、ものの値段をつり上げているとすれば、今までだだくさに使っていたものも、大事に、必要な分だけ使うようになるでしょう。
食品のマイレージなんていう発想もあるようですが、地産地消がどんどん進んでいくのかもしれません。外国から安く食品を買い、食い散らかして捨てている現在よりも、あるものを無駄なく消費する姿の方がよっぽどましだと思いますし、食物自給率の解決にもつながるかもしれません。
安くて、楽だということは、それだけ環境に負荷をかけているということです。この環境への負荷の方向へ偏りすぎた現状を、見直すいい機会ではないでしょうか。
ガソリンが高騰しない限り、エコの行動に移すことは正直難しいことですから、この痛い出費が、災い転じて福となすことを祈るばかりです。
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コメント
お久しぶりです。
>安くて、楽だということは、それだけ環境に負荷をかけているということです。
100%同意です。
「安くて楽」を維持したまま「エコエコ」とヒステリックに叫ぶのだけは堪忍してほしいです。
投稿: jackyhk | 2008/07/09 23:42
jackyhk様、コメントありがとうございます。
効率を上げるという手が無いわけではないかもしれませんが、基本的に安くて楽を享受したままのエコは、どうも本末転倒のような気がしますね。
どうも、小手先のエコの横行が気になるところです。
投稿: 彰の介 | 2008/07/10 10:16