むなしきかな(2)
飛騨牛につづき、次のむなしきものは・・・・、「うなぎ」。
これまた、先日スーパーに行ったところ、うなぎの蒲焼きがたくさん売っていました。以前からこのブログで書いていることですが、昨今のだだくさな、うなぎの食い散らかしを、大変うれいている私です。ところで、うなぎの蒲焼きにも、むなしき表示がされていました。
「一色産うなぎ」。あの偽装うなぎに使われたのと同じようなシールが、しっかり貼付されていました。そして、大量の蒲焼きが置いてあるそのコーナーには、
「当店のうなぎは全て愛知県一色産の国産うなぎです。安心してお召し上がりください」との張り紙が・・・。むなしきかな、むなしきかな、あえてそう書かれると、むしろ買う気が失せるというものです。
そもそも、うなぎは焼きたてをお店で食べるものであって、あのパックに入れられた、蒲焼きのうなぎはどうも好きになれません。まあ、それは許すとしても、許せないのは、パックごと冷凍してあるうなぎの蒲焼き・・・。冷凍したり、作り置きするようなことで、余計なうなぎ様の命を奪うくらいなら、必要なだけ、注文が入っただけ、焼いていただいた方が経済的であり、資源的にも合理的だと考えます。
また、蒲焼きのうなぎは、どう見ても、中国産か国産かの区別はつきません。今後も残念ながら、同様の不正は行われるのではないでしょうか。
そう考えれば、責任の所在が曖昧で、シールが貼り替えられれば全く区別がつかないスーパーやコンビニで売るようなことはやめて、魚屋さんや、うなぎやさんに責任を持ってもらい、生きたうなぎを直接さばいて、我々に提供してもらった方がいいのではないでしょうか。産地やブランドではなく、そのできばえと誇りで、勝負してもらいたいものです。
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