むなしきかな(3)
最近では、学校の先生が、生徒に「先生はお金払って先生になったの?」と聞かれるそうで・・・。
むなしきかな、むなしきかな。でも、お金上納したからこそ先生になっている方も残念ながらいるわけですから、仕方ないですね。ただ、これが大分県だけのことかどうかは、まったくわかりませんが・・・。というか、その手法のえげつなさの程度はともかく、同様のことは多かれ少なかれどこにでもあると考える方が、ごく自然かもしれません。
というのも、中学生の時、「この先生、明らかに僕より頭悪い・・・」と感じる先生がいました(笑)。中学といえば、専門教科別になるわけですから、中学生ごときに頭が悪そうと勘ぐられること自体大問題ですが、でも、そん先生がいるんだからしょうがないですね。高校の時の数学の先生では、出した宿題の問題が解けないとうわさの先生もいました(直接の担当ではないのでわかりませんが)。いずれの先生も、お金や口利きで職に就いたかどうかは不明です・・・。
しかし、大分のような金銭、口利きによる受験操作は行われなかったとしても、いわゆる謝礼という文化は、日本全国津々浦々にはびこっているような気もします。正規の方法で、順当に就職したとしても、上司となる人には、「今後ともよろしくお願いいたします」という感じで、菓子折の一つくらい持っていくのが礼儀といえば礼儀のような・・・(笑)。まあ、菓子折の中身や、中身による差別が露骨になると、大分のように総点検ということになるのでしょうが、何事も、程度問題でしょうか。
最近、先生の指導力がよく問われますが、さらにこんな不祥事が起きると、ますます先生の求心力が低下しそうです。それを考えると、程度問題なんて言ったことは甘すぎますか。一回リセットした方が良さそうなことは、間違いないようです。
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