雨男・雨女
Wikipediaあたりを調べてみると、雨女というのは妖怪なんだそうですね。雪女は知っていますが、雨女は知りませんでした。俗に、雨男・雨女と言えば、何か行動を起こすときに必ず雨をもたらす人のことを言いますが、一言で言えば、私のことであり、うちの嫁のことらしいのです(笑)。ただし、お互いに本人は雨男雨女だとは思っておらず、嫁は私のことを、私は嫁のことを、それぞれ雨男・雨女と確信しているというのが実態ではあります・・・。
なぜこのような話を書いているかというと、「ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘」さんのブログで、「家族旅行に行くので、雨が降らないようにコメントを寄せてほしい」という企画記事があったからです。この記事に対し、まあ、私自身は私が雨男とは思ってはいないものの(笑)、何かあってはならないと感じコメントを差し控えた旨を旅行後にコメントさせていただきました(笑)。
さて、我々夫婦の旅行などの「風雨歴」・・・、あまり思い出したくはありませんが、正直言えば多すぎて、普通の雨はほとんど忘れました(大笑)。
大阪の海遊館へ行く道中、台風真っ直中でした。当時、自動車のナビもいい加減なもので、台風がぐるぐる回るのと同様、どこで降りるのかよくわからず、阪神高速をぐるぐる回ってしまいました。ナビ通りに高速を降りたら、料金所のおじさんが、おつりを間違え、余分にくれるという、うれしいハプニングが有りましたが、そのままナビの言うがままに乗っていたら、また阪神高速に戻されて、結局料金チャラになると言うまあなんというか・・。何とか台風はやり過ごしましたが。
錦帯橋で有名な岩国、雨でした。岩国城は山城で、錦帯橋をわたる券にロープーウェイの料金も入っていたかと思いますが、せっかくの景色は何も見えず、要するに雲の中・・・。
数年後、気を取り直して再度訪れた岩国。旅行前に地震があったらしく、岩国城の石垣が崩れたとのことで、城に近づけず・・・(雨男雨女とは関係ない?)。
下関で、ふく三昧!!、タクシーに乗り、「下関水族館へ」と言ったら、「水族館なら台風で流れちゃったよ」・・・・。普通、台風で水族館流されますか???。まあ、旅行のその日に台風が来て、水族館が壊れたのであれば、我々の責任ですが(?)、流れたのはずっと前で、我々の下調べ不足に過ぎませんが。ついでに、そのタクシーの運転手に、とあるロープーウェイへ行ってくださいと言うと「今日は強風で止まっているよ」・・・、結局、その運転手の言われるがままの地元観光をする羽目に・・・。その頃から、私は嫁のことを「風子」とも呼んでいます。
ちなみに、こちらも数年後、新しくなった下関水族館「海響館」を訪れることになります。
箱根のロープーウェイ、ものすごい強風でも止まることはなかったのですが、逆にものすごい揺れにおそわれるという恐怖体験をさせられました。あれは、遊園地のアトラクションのたぐいなのでしょうか?。風子パワー全開。
その他・・・
鎌倉、行くたびに雨。
仙台松島、雨。
長崎、雨。
新婚旅行で訪れた沖縄。空港に降り立つなりものすごい「雷雨」。早速旅程変更・・・。我々夫婦の今後を暗示していたのでしょうか、それとも雨降って地固まるというべきでしょうか。嫁の名言「雨降って“じじい”固まる・・」とは関係ありません。
そして、今年というか先日、やっととれた9月の夏休みに、篤姫ブームでわく鹿児島へ行ってきました。正直これほど夫婦で大河ドラマにはまるとは思ってもいませんでした。しかし、鹿児島といってピーンときた方もいらっしゃるかも・・。
そう、台風13号、我々が旅行を決めたのを察知したのか、台湾から中国大陸への北上を急遽90度東へ向きを変え、沖縄、九州へ向かってきました。到着した日は雨、かろうじて桜島が見えたのが奇跡だったかもしれませんが、翌日は、土砂降りの大雨・・・。宿泊した指宿を後にしたら、南鹿児島がとんでもない大雨に見舞われていたようで、大変申し訳ありありませんでした。その後も我々が帰った飛行ルートをなぞるがごとく、台風が東へ突き抜け、太平洋沿岸の方々にも、大変ご迷惑をおかけしました。多少なりとも四国の早明浦ダムはじめ吉野川水系に雨を降らすことができたのは、お役に立てた???かもしれませんが・・・。
実は、旅立つ当日、ANAの方は例のシステムの故障で大変なことになっていましたが、我々はJALで助かりました。また鹿児島は問題ありませんでしたが、沖縄奄美地方は厳しかったかもしれません。また我々が帰ってきた翌日が台風最接近日で、翌日だったら飛行機が飛ばなかったかもしれません。これらに引っかかった方は大変だったでしょうし、あるいは旅行そのものの中止されたかたもいらっしゃったかと思いますから、まあ、我々夫婦はまだいい方だったのかもしれません。
台風が来たのは我々のせいではないような気もしますが、まとめてこの際謝罪させていただきます。申し訳ありませんでした。
ということで、「ベンチャー企業社長」様のコメントでも書いたのですが、雨を待ちかねておられる地域の方、是非我々夫婦を旅行に招待してください。おそらくお役に立てるかと思います。まあ、降水確率は50%程かと思われます。まさに、当たるも八卦、当たらぬも八卦、効果の程について一切の責任は負えません。
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コメント
少しご挨拶が遅れましたが、TBありがとうございました。
しかし、本当に雨男・雨女のようで驚いております。
というよりも、貴重な体験を雨を通じてされていると思われてはいかがでしょうか。
ということで、また楽しい雨を全国各地で降らせてください。(我が家の家族旅行の一週間前に同じところに旅行いただき、雨を十分に降らせていただいて、我が家は旅行に備える、という名案が浮かびました)
では、また私のサイトへもお気軽にご訪問下さい。
投稿: 小島愛一郎 | 2008/09/29 18:35
小島様、コメントありがとうございます。
あのコメント後、冗談のようにまさか鹿児島に台風が来るとは思ってもいませんでした。改めて我々が「雨の神」かなんか??ということを自覚した次第です。
まあ、なにがしかの使い道はあると思いますので、我々を上手にご利用ください。
投稿: 彰の介 | 2008/09/30 11:31