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2009/07/23

石橋を叩いて渡る?渡らない?

 一応、私はプチ歴史マニアだと思っています。一応です。本職はやぶ医者です。
 そんな私が歴史に関して思うことは、太古の昔から文字にして代々歴史を書き綴ってきた中国の偉大さです。現代中国はいろいろと言われておりますが、こと歴史に関して、日本は中国の足元にも及ばないことは明らかです。

 そんな話と関係あるのかないのか??、私はこの世に生まれてきた以上、「自分史」なるものを書いて、自分の歴史を後世に残そうと考えています(笑)。ただせっかく書くのであれば、自分だけではなく、家族の歴史、わが「彰の介家」の代々をさかのぼって、神代の時代まで書こうと思いますし?、もちろん同時代人である父母兄弟のことも書くことになるでしょう。

 そこで、とりあえず、亡くなった父のことを考えていたわけです。この自分史に、皇帝たる私?、彰の介を生んだ偉大な父「父の介」をいかに評価し、いかに批判しながら、書き残すか。まあ、私がただの暇人と思われると心外ですが、「父の介」を一言で言うならどのような人物であったかをぼーっと考えていたわけです。

 といって、私の父のことを知る、このブログの読者は皆無なわけで、「確かにそういう人物だった!!」と納得はしていただけないわけですが、私の父を表現するぴったりのフレーズを思いついたので、無理やりこれ以降も読んでいってください(笑)。

 俗に、「石橋を叩いて渡る」という言葉があります。丈夫ななはずの石橋でさえ、叩いて安全を確かめてから渡る、非常に慎重なさま、用心の上にも用心をという意味かと思います。世の中、甘い言葉に惑わされ、わなにはまっていく人は数え切れず、なかなか石橋を叩く人物は少ないかと思います。うちの父を考えてみると、間違いなく石橋を叩く人物でしょう。会社を興し、発展させていった父は、その過程でいろいろ落とし穴があったことを私に何度も話してくれました。しかし、会社をつぶすほどに大穴にはまることはなかったところをみると、用心の上にも用心があったに違いないと思うのです。

 「石橋を叩いて渡る」という言葉以上に、用心深い人もこの世にはいるようです。極めて深謀遠慮で、慎重の上にも慎重すぎるという人物を評して、「石橋を叩いて渡らない」なんて表現することもあるようですが、父の慎重さはまさにこの「石橋を叩いて渡らない」レベルであったと考えます。しかし、何かが違うんですね。この「石橋を叩いて渡らない」という表現では、父をうまく表わせていません。それは、明朗快活で、運を味方につけるような面を持つ父にしては、ただの堅物だったかのような表現になってしまっているように感じるからです。

 ということで、皆様が見たことのない、我が「父の介」を一言で表す言葉、それは、

石橋を叩いて、”ちゃっと”渡る

ですね。”ちゃっと”は岐阜弁?でしょうか。「さっと、急いで、すぐに、一気に・・・」なんていう意味ですが、父を表現するにはぴったりです。石橋を叩く慎重派ではありますが、「危ないかも?」と思ったら、崩れないうちに、「ちゃっと」渡ってしまうのです。渡り終わって、石橋を振り返ってみると「ゴー」と音を立てて石橋が崩れる・・・。「危ない危ない、助かった」と言って、ニコニコしているのが父なんですね。「石橋を叩いて渡らない」人との最大の違いは、川を渡ったか渡っていないかです。父は結果として渡っているんですね。

 それは、決断力であり、行動力であり、そして運でしょうか。ただ慎重であっても、前には進めません。かといって無謀に進めば落とし穴にはまります。父が、成功者であるかはわかりませんが、世間でいう成功者というのは、多かれ少なかれどこかで決断し、リスクをとって、どこかで賭けに出ているような気がします。そのあたり父は、決断し、行動し、そして、最終的には、なんといっても運がよかったということだけはいえると思います。

 そういった成功話を、評論家なる方々は、「計算づくで成功した」かのように表現するわけですが、そんなことはないでしょう。いやむしろ計算どおりに成功した人物でも、その後計算外のことで奈落の底に落ちる話はよくあります。いったん成功者となっても、それが未来永劫とも限らないわけです。そのあたりぜひ、こちらの記事も参照してください(結果論的評論家による結果論的解説)。

 私を一言で表すなら、どういう人物でしょう。たぶん・・・ 

石橋を叩こうともしなければ、渡ろうともしない

という人間でしょうか。川の向こうへ渡ろうという勇気がないので、そもそも石橋を叩く必要もありません。こういうのをダメ人間というわけですが、私もいつかは「ちゃっと」渡ろうと思う日が来るのでしょうか。

 というわけで、こういう個人的な話をここまで読み進めていただいた方には大変感謝いたします。今後もダメ人間のやぶ医者ですが、このブログでお付き合いいただければ幸いです。

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