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2011/01/04

神棚のお米

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も「彰の介の証言」をよろしくお願いします。更新がどれくらいできるかわかりませんが、期待せずお待ちください。誰も期待してないか・・・。

 さてさて、正月早々、風邪をひきました。これを俗に「やぶ医者の不養生」と言うわけですが、私もやぶ医者の前に人間という生物なのでしょう。最初にのどがやられ、徐々に咳がひどくなってきています。今年の風邪は、咳のひどい人が多いように感じます。皆様にはくれぐれも風邪などひかぬようにお気をつけ下さい。どう気をつけるか・・・、ということを私が語ったとしても、全く説得力がないのですが、まあ、愛する家族に風邪っぴきがでたら隔離することでしょう。私は妻を愛しているが故に離れることができず、うつされました・・・。

 ところで、正月は実家に帰ることができたのですが、私に与えられた仕事の一つに神棚の掃除というものがありました。神棚には、お酒とかお米とか塩とか水とかがお供えがしてあるわけですが、それを取り替える作業ということになります。以前は父がやっていましたが、他界した後はその役が私に回ってきました。

 そしてここに一つのどうーでもいい問題が起きるわけです。
 お供え物の取り替えですから、元々お供えしてあったお酒などは当然捨てるわけですが、「お米」に関してだけは、母が「食べるから残しといて・・・」と言うのです。一年間野ざらしにされた??お米ですが、母は戦中生まれで、食べ物を大切にするというごく当たり前な考えをもっており、さらに神様のお供えですから捨ててはいけないと考えているのでしょう。仏壇に供えるいわゆる仏飯も必ず食べます。私自身はそういう環境で育ってきているので、それが当たり前だと思っていました。

 ところが、こういうことに大変敏感に、そして強く拒絶反応を示す人物がいるのです。まあ、要するに、私に風邪をうつした、私の愛する人物です。仏飯を食べるという行為が信じられないといい、母が誤って??仏飯を普通の炊いたご飯に混ぜようものなら、ご飯は一口も食べないわけです。もちろんその流れで言うと、この神棚に放置された汚い??お米を、普通のお米と混ぜて炊いたと知れば、決してご飯を食べないでしょうし、炊いてと頼まれれば、この米を捨ててしまうでしょう。

 要するに、捨てようが食べようが、私自身は正直どーでもいいことではありますが、これを世間では「嫁姑問題」と言いまして、一歩対応を間違えると、間に立ってる私が大変な思いをするわけです。

そして、ここは穏便に解決しよう・・・と策を考えたあげくに出した答えが、

「(神棚のお米を)スズメのえさにしよう!」

というものだったわけです。
 これまた、よく考えてみれば、全く解決策にはなっておらず、こういう解決が許されること自体、上記問題が、ただただ私の被害妄想的嫁姑問題であるということがよくわかるというものです。と、今になって考えればそう思いますが、その時はそれなりに必死に「言い訳」を考えていたのです。

 すなわち、「愛する彼女を思えば、神棚のお米を食べるという選択肢はありえない。しかし、お供え物を捨てるという行為も、心が痛む。むむ、そういえば、アンデス?では、鳥葬というものがあって、死者をコンドルに食べさせて天上の世界に運んでもらうという風習があるじゃないか。そうだ、このお米を鳥に食べてもらって、私の気持ちを天上に運んでもらおう。神棚には「雲」とか書くし・・・。」
 全く持って、でたらめです。

 ついでに言うと、年末年始の忙しさの中、このお米が無くなったとしても、母がそれに気付くことはない(忘れる)だろうとたかをくくっていました。おいおい、だったら単純に捨てれば良かったわけで・・・。
 本当に私の人生は、でたらめの極致です。ね。

 と言うことで、庭石にお米を置いて終了。見事に対立を未然に防ぐことに成功しました。後はスズメが食べてくれれば証拠隠滅、完全犯罪成立です。ちゃんとスズメが見つけてくれたかどうかについては、また明日ということで。

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コメント

結婚して10年あまり、この手の問題の根本的な解決は、できてません。
まして同居なので避けては通れぬ茨道。
これは、神代の昔からでしょうけどね。

投稿: demecchi | 2011/01/07 00:48

demecchi様、お久しぶりです。
 やっぱり、この手の問題は普遍的なんですよね。茨の道、御察しいたします。

投稿: 彰の介 | 2011/01/08 12:04

明けましておめでとうございます。

彰の介さんも風邪ですか、私の胃腸風邪(?)は昨日でようやく直りましたが、今度は「ちびアザラシ」が喉風邪をひいたみたいです。

年末年始は家族揃って四国の実家に帰省していたのでとても暖かかったのですが、東京に戻ると寒い寒い、環境の変化に体が対応できなかったのかなと思います。

投稿: あざらしサラダ | 2011/01/08 20:19

あざらし様コメントありがとうございます。
 私の場合、住んでいる静岡県は割と暖かいのですが、実家の岐阜は太平洋側でも寒いし雪は降るしで、温度差にやられました。いまだに咳が治らずで、多くの方に迷惑をかけております。

投稿: 彰の介 | 2011/01/10 01:30

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