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2011/03/10

メディア生態系理論

 いつもながらお久しぶりの彰の介です。
 そして、いつもながら、ばかばかしいことを理屈っぽく考えている彰の介です。

 このブログを始めた頃から、何度も何度も、「ネットの世界と既存メディアの関係」のことを考えてきて、特に、その争いといいますか「ネット対マスコミ」的なものの見方には、何度も、もの申してきました。過去記事にも書いていますが、ネットでブログを書いているような人間は、当然「ネット派」なわけで、私もそう分類されることになってしまうわけですが、しかし、ネット派のマスコミ攻撃にも辟易するものを感じていました(派閥論と駐禁症候群本質論と派閥争いなど・・)。

 そして今回も、全く同じことを書こうとしているわけですが、言葉を変えて、ネットも既存メディアも「生態系」の中の一員じゃないの?と言いたいだけなわけです。・・・と結論を書いてしまったので、これにて終了でもいいのですが?、まあ私の屁理屈にも少しの間お付き合いください。

 今回は、その序論で、本当の「生態系」に関する、私の屁理屈です。上記、ネットだ、メディアだ、マスコミだといろいろ書いてありますが、本日は全く出てきませんのでご安心ください。自然界の生態系のお話です。

 生態系という言葉の、正確な定義を私は知りませんが、食物連鎖とか弱肉強食という言葉で言い換えてもいいかもしれません。植物が光合成で得たエネルギーを、草食動物が食べ、それを肉食動物が食べ、それらの糞や死体を微生物が分解し、植物の栄養になって・・・というエネルギーの循環と言ってもいいのでしょう。たぶん。

 そこで私の屁理屈ですが、「弱肉強食」という言葉に私流の理屈をつけてみましょう。
例えば、シマウマは、ライオンの餌食になるという関係であり、俗にライオンが強くて、シマウマは弱いとされるわけです。ライオンは”生態系ピラミッド”の頂点、その下にシマウマが存在することになります。

 確かに一匹一匹を比べればそういう強い弱いという関係になりますが、「生態系」の中で考えた場合、決して強い弱いの関係はありません。ある安定した生態系を考えると、食べられる側が存在しない限り、その上の上位の捕食者の存在はあり得ません。いくら強くても、弱いものを食い尽くしたらその種は滅んでしまうことになりますから。
 
 いや、むしろ、生態系における強さ弱さというのは、あるいは、安定性というものは、全く逆かもしれません。種として食べられる道を選び、生態系の中に組み入れられた場合、すなわち、その生態系において、欠くべからざる”エサ”となった場合、種としては大変安定して生き延びることができるという考え方もできると思います。

 その道の専門家ではない私が、何でそんなことを考えたかと言えば、海の中の「鰯の群れ」や、田んぼの「オタマジャクシ」がむしゃむしゃと他の生き物に食べられるシーンを見るたびに、何でこんなにいろいろな生き物に食べられる、いかにもか弱い「エサ」のような生き物たちが、ずっと自然界を生き延びてこられたのだろうと疑問に思ったからです。

 生物というのは、いかに他の生物から食べられないようにという「弱肉強食」の理論から徐々に進化してきたかのように語られることが多いのですが、どう考えても、鰯やオタマジャクシは食べられないように進化してきたとは思えません。まあそんな弱い生き物たちがどうして生き残ってきたか、いや、むしろ繁栄してきたのかという答えとして、(正しいか正しくないかはわかりませんが)私の出した答えが上記に書いた、「エサとして生態系に欠くべからざる存在になること」というわけです。

 よく、「ほ乳類の祖先は、恐竜から隠れるように暮らしていた」なんてことが語られることがありますが、それが弱肉強食的に、恐竜が強くて、うろうろしていると食べられるという意味で言われているとしたら、それは全くのでたらめでしょう。ほ乳類の祖先が、恐竜の時代も生態系の中に組み込まれていたとしたら、食べられたからと言って絶滅することはないわけです。カエルやオタマジャクシが、次々にタガメやヤゴや、魚や、鳥に食べられても、絶滅しないのと同じ理屈です。必要不可欠な存在になれば、むしろ強食よりも種として安定というのが私の考えなのです。

 ということで、本日語ったことは、おそらくメディア生態系理論にはあまり関係ないような気もしますが、人間のための、人間的切り口でこの自然界の生態系をみた場合は、現在のネット対マスコミ的な派閥論的言い争いの無意味さを語る丁度いい例になると思います。が、本日はこれまで・・・。

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