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2011/09/08

岐阜弁教えたるわ!(2)

 最近、急速にアクセス数を延ばしている私の過去記事に 岐阜弁教えたるわ!という6年も前に書いた記事があります。まあ要するに、岐阜弁というのが非常に標準語に近い(笑)ということを解説した文章ですが、今になってアクセス数が増えている理由は全くわかりません。

 ということで、それに便乗して、岐阜弁のお勉強会第2弾をやってみようというのが本日の企画です。が、はっきり言ってこういうのは、地元受けしかしないような気がしてなりません・・・。誤ってこのページを広げてしまった皆様は、我慢して最後までお付き合いください。

 まずは、おもしろ方言から。
 名古屋弁と共通するものもありますが、そのあたりはお隣なので厳しいご指摘はご勘弁ください。

 一番有名なのは「まわしをする」ですかね。俗に、

「まわしした?」
「はっ??、これから相撲でもとるのですか?」
という会話になるわけですが、
「そんなたわけたことを言っとる暇があったら、はよまわししなあかんて!、この”どたわけ”が!」
と叱られるので要注意です。

まわしをするは、支度をする、準備をするという意味で、発音的には「ま~し」「まぁ~し」ってな感じですかね。

 ちょっと前の秘密のケンミンSHOWで紹介されていた岐阜弁が「きもい」です。確か

「ちょっとお父さんの服、きもいんじゃないの?」
「いやー、課長の服すてきですよ・・・」

ってな会話だったような気がします。きもいというのは、少し小さなサイズの服を着てしまい、窮屈な様を表現したもので、別に気持ち悪いの意味ではありません。同じような岐阜弁に、つもいというのもありますが、こちらは、靴下とか、靴とかが小さくて、窮屈な様子を表す言葉かなあと思います。こどもの頃はドンドン成長しますので、
「この前買った服、きもなってまったで、きれーへんわ!」(小さくなったから、着ることができなくなった)なんて使うわけですね。

 「ちんちん」っていうのはどうですかね。私は標準語だと思いますが・・・。

「このお茶ちんちんやで、舌やけずってまった!」

 いわゆる世間で言うところの、あのちんちんとは、アクセントが違います。”ん”で下げるのではなく、あげる感じの発音ですかね。ちんちんは液体が沸騰するぐらいの熱さに達している状態とか、薬缶などがあっつあつで、まさに触ればやけどをする状態になっていることを表現した言葉です。真っ赤な顔をして怒っている人がいると「ちんちんになっておこっとった」等と表現します。
ちなみにやけどをすることを、やけずるといいます。

 我々ギフ人が全く岐阜弁だと気付いていないのではないかと思う岐阜弁をご紹介します。

「ご飯をつける
「鍵をかう
「机をつる
「手袋をする

4つあげてみましたが、標準語だという気がしてなりませんが・・・。

 ご飯をお茶碗につけることを標準語では何と言うのですか?。”よそう”ですか。なんか”よそよそしい”感じがしますね。つけるでいいのに・・・。
 鍵は、”かける”が標準語ですか?。普通は鍵かって家を出ますけどね・・・。「そういえば、鍵かわずに来てまったがね・・・」って言うわね。
 机をつる時、標準語では、「机を”持ち上げて運ぶから”手伝って・・」なんて言うのですか?。実にめんどくさいですね。「机つるで、あんたはそっちべた持ちゃー!」(机を持ち上げて運ぶから、あなたはそちら側を持ってください)って言えば実に楽なのに・・・。
 手袋は、”はめる”ですか?。するですよね。「手袋してかなあかんて、さみーで!」(手袋をはめていかないとだめですよ、寒いんだから)って、やっぱりするが標準語のような・・・。

 ということで、昔と比べると真の岐阜弁を話す人は減りました。私も、言われて意味はわかりますが、自分が話すことはない岐阜弁がたくさんあります。そういう言葉は、徐々に消えていくことになるのでしょう。消えてしまう前に、このブログにたくさん岐阜弁を綴っておきましょうかね。

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コメント

岐阜(安八)生まれです。全部分かりました。
祖母が使っていたので小さい頃使っていたのに、「ごめやーす」とか「おいじゃーす」が有ります。

伯父は揖斐生まれですが、「だちかん」を使います。私は使いません。
これは岐阜弁でしょうか。

投稿: 八目山人 | 2011/09/10 15:07

八目山人様、コメントありがとうございます。
だちかんぞ!は方言かもしれませんね。よく、そういって怒られたような・・・。

投稿: 彰の介 | 2011/09/11 23:11

関東から羽島郡に越してきてこちらの言葉の使い方を覚えているところです。
前回の方言記事同様、そうそうこれ!と思いながら楽しく読ませて頂きました。

子供たちが転校先で最初にとまどったのが「えらい」と「(机を)つる」「ほかる」だったそうです。
私は職場で「ちんちん」を聞ききました!!おどろきましたねー。

自分の方言を棚にあげてなんですが、言葉の違いに出会うたびに楽しいです。

岐阜弁エピソードまた聞かせて下さい。

投稿: kuro | 2011/11/28 11:56

 kuro様、コメントありがとうございます。
えらいは非常に応用範囲の広い言葉ですので、是非マスターしていただきたいですね。
いろいろな場面で、微妙に発音や使い方が違いますから・・・。
 羽島といってもお隣の羽島市も、強烈な岐阜弁の人がいますね。「えらてえらてあかんわ、なんとかしてまわな何もできーへんであかんわ・・・」ってな調子でやられると、こちらの方が何ともなりません・・・。胸がえらなってきます・・・。

投稿: 彰の介 | 2011/11/28 18:33

初めまして岐阜の各務原在住の者です。
むしろこれ以外の表現が思いつきません。。。
微妙なニュアンスと言えば"いけへん"の三段活用(と我が家では呼んでます)ですね。

例:買いもん行くけど、あんたも来るかね?
1:(まぁえれぇで)いけへん【面倒。行く気が起きない】
2:いけへんっ(否定。行きたくない)
3:いけーへん(行きたいけど無理。)

文字にするとややこやしなってまうけど、分かってまえるかしゃん。

投稿: りょう | 2012/06/30 00:52

りょう様、コメントありがとうございます。
 いけへんの三段活用ですか、確かに大変微妙なニュアンスを言い方で?発音で?アクセントで?我々は使い分けていますね。先日も姉に「そんなのいけーへんにきまっとるやないの」と文句を言ったばかりです・・・。
 岐阜弁の三段活用と言えば、最も有名なのは「たわけ」ですかね。たわけ-どたわけ-くそたわけ、と出世しますね。うちの母なんか、どたわけのことを、ため息をつくように「どだ~・・・」(文字では表せません・・)といいます。我が家では、恐怖の「どだ~」という認識です。

投稿: 彰の介 | 2012/06/30 15:09

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