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2012/12/29

国民の生活は何番目?

 いつもながら、お久しぶりの彰の介です。年も押し迫って、やっと一つ屁理屈を書く気になりました。衆議院選挙の事ですが、いつもながらすでに旬は過ぎている感じですね。

 それにしても「日本未来の党」とは何だったのでしょうか。日本未来の党の支持者の方や、小沢支持者の方には大変申し訳ありませんが、私は大変な小沢アレルギーであり、「国民の生活が第一」が合流との話を聞いたとたんに、終わった・・・と感じましたね(「彰の介の大予言」と「小沢アレルギー」続「小沢アレルギー」とその後・・ )。私的には、小沢さんがいくら本気で脱原発などと言っても、ただの票集めのために言っているとしか思えないので、全く支持できませんでした。
 そしてあっという間に解党ですか・・。「生活の党」と党名を変更するようですが、普通に「国民の生活が”三番目”」で良かったと思いますがね。

 「日本維新の会」はそれなりに議席を獲得したようですが、当初の勢いは途中急速に衰えましたね。私は維新の会が大阪で何をやっているのかよくわからないので、論評のしようもありませんが、どうも80歳のご老体を代表に据えたあたりから明らかに右翼色が強くなり、さらに、芯の強そうな橋下さんの発言が、ぶれぶれにぶれるに至って、終わった・・と感じてきました。

 橋下さんについては、賛否というか、好き嫌いがはっきり分かれると思います。私は、多くの考え方について彼の意見に反対ですが、実行力だけは認めざるを得ません。動画サイトで、労働組合と渡り合っている様子を見たりもしましたが、あれは常人ではできない(変人だからできる??)と感じましたね。私は常に、自分ならできるのか?という視点で考えるので、自分だったら労働組合の幹部の方の意見に、何一つ反論できないだろうと思った次第です。それを強権的、ヒトラー的と見るのか、実行力と見るのかは、これまた意見が分かれるのでしょうが、私は、説得する力こそ政治力だと思っているので、強権的とは全く思いません。ただ、こうだと思ったら狂信的に突き進むので、嫌われる原因になるのでしょうね。根回しができるブレーンがいないのか、聞く耳を持たないのか。聞く耳を持たないのであれば、消えていくでしょう。

 さてさて、自民党が政権を取り、すでに大規模な公共投資を行う計画があるようです。デフレ脱却になるのか、ただの無駄遣いに終わるのか、何となく不安な実験が始まろうとしています。ここぞとばかりに以前のような利益誘導的なことが始まれば、日本撃沈でしょう。一つ一つ無駄のない投資をしてもらいたいと願うばかりです。

 ということで、来年という年はどういう年になるのでしょうか。バラ色とは思いませんが、少しでも明るい世の中であってほしいですね。

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